第3回事業再構築補助金
第3回事業再構築補助金公募の申請受付が8/30(月)9:00から始まりました。
新しい類型が第3回公募より新設され,要件等も変更がありました。ですので,以前は要件を満たしていなかった事業者さんでも,要件を満たすことになってるかもしれませんので,事業再構築を検討されているならば事業再構築補助金の申請をされる事はお勧めいたします。
第三回事業再構築補助金公募からの主な変更点
第三回事業再構築補助金公募からの主な変更点は, (1)最低賃金枠の創設, (2)通常枠の補助上限額の見直し, (3)その他の運用の見直しになります。
(1)最低賃金枠の創設
(2)通常枠の補助上限額の見直し
(3)その他の運用の見直し
採択率
事業再構築補助金は,補助金になりますので,申請書類が審査され採択されるかどうかが決まります。
このコロナ禍で,要件さえ満たせば貰える給付金や助成金が多くの方の目に触れることになったので勘違いが起きやすい点ですが,補助金は申請すれば必ずしも貰えるものでは,ありません。9月時点で第1回公募と第2回公募が終わっておりまして,採択された数値も出ておりますので以下をご参照ください。
第1回公募
第1回公募では,5,181件の応募がありました。その5,181件のうち,要件を満たした申請件数4,326件。そして最終的に,2,866件が採択されました。 採択率は55.3%でした。
第2回公募

第2回公募では,20,800件の応募がありました。その20,800件のうち,要件を満たした申請件数18,333件。そして最終的に,9,336件が採択されました。 採択率は44.9%でした。
ただ,大多数を占める中小企業の通常枠を見ると,14800件中の5367件が採択されていますので,採択率は36%になります。特別枠が採択率を引き上げている点は考慮したほうが良いと思います。
補助金申請をしたい
今,補助金申請をご検討されている方は是非,専門家に頼って頂く事をお勧めします。
ご自身で,補助金申請をしようと色々調べると気付かれると思われますが,採択された事業計画書を見ると相当な量と質が求められます,ご自身だけで作成しようとすると,時間も労力も相当必要になります。
弊所でも補助金申請のサポートを行っておりますので,是非,ご相談ください。